夏の終わりも油断大敵!紫外線から髪を守ってパサツキを抑えたい
今回は、ホホバオイルやタマヌオイルを使った夏のヘアケアについてご紹介します。天然のオイルは髪に潤いを与え、紫外線から守り、パサつきを抑える効果が期待できます。
なぜ夏のヘアケアが必要なの?
1年のうちでもダメージを受けやすい夏は、特にヘアケアに力を入れなくてはなりません。
紫外線によるダメージ
夏は紫外線が強くなる季節です。紫外線は、髪のタンパク質を分解し、キューティクルを傷つけます。
その結果、髪はパサつき、切れやすくなり、色あせも起こりやすくなります。
汗による塩分ダメージ
また、汗や皮脂の分泌が増えることにより、頭皮が汚れやすくなり、これが原因で髪のダメージが進行することもあります。
さらに、海やプールでの塩素や塩水も髪にダメージを与える要因となります。
夏のヘアケアの基礎知識
ヘアケアの基本は、しっかり汚れを落とすことから始まります。オイルを上手に使って、ケアしていきましょう。
髪質や頭皮にあった適切なシャンプーを選ぶことが大事
髪質や頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことがきれいな髪を作る第一歩です。
たとえば、乾燥した髪には保湿成分が豊富なシャンプー、脂っぽい頭皮には皮脂をしっかりと除去できるタイプのシャンプーがおすすめです。
成分表を確認し、硫酸系洗浄成分(SLS/SLES)などの強い洗浄成分が含まれていない穏やかなシャンプーを選ぶと、髪や頭皮への負担が少なくなります。
シャンプーの正しい方法
シャンプーを使用する前に、まず髪をお湯で十分に濡らし、汚れを浮かせます。この予洗いがとても大切なので、1分以上時間をかけて、よく洗い流してください。
そして、適量のシャンプーを手に取り、水を少し混ぜて泡立ててから髪に塗布します。
頭皮マッサージをするように指の腹で優しく洗いますが、爪を立てないように気をつけましょう。
洗い終わったら、しっかりとぬるま湯で洗い流します。泡が残ると頭皮にトラブルが起こる原因となるため、念入りにすすぎましょう。
パサつきが気になるときはコンディショナー+オイル
コンディショナーに数滴のオイルを混ぜて使うことで、より一層の保湿効果が期待できます。
シャンプー後のコンディショナーは、髪の中間から毛先にかけて塗布します。頭皮にはつけないように注意しましょう。
コンディショナーを髪にしっかり馴染ませるために、手ぐしで髪全体に均等に行き渡るようにします。
その後、数分間放置して、髪に成分が浸透する時間を与えます。最後に、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。あまり念入りにすすぎすぎると効果が薄れるため、適度に流すことがポイントです。
アウトバストリートメント
シャンプー後、タオルドライした髪にオイルを少量塗布します。あまりつけるとベタついてしまいますから、本の数的を手に取り、毛先に馴染ませるようにします。
特に、紫外線を浴びやすい外出前には、オイルを塗布することで、髪を紫外線から保護することができます。
寝る前には必ず乾かすこと!
洗髪後はタオルで優しく髪の水分を取り除きます。ゴシゴシこするのではなく、タオルで押さえるようにして水分を吸収させます。
次にドライヤーを使う場合は、髪とドライヤーの距離を20cm以上保ち、温風で頭皮と髪の根元から乾かしていきます。終わり近くには冷風に切り替えてセットします。
ドライヤーの熱は、髪を傷める原因となります。できるだけ低温で、風量を調整しながら髪を乾かしましょう。
パサつきが気になるときのスペシャルケア
長時間、紫外線にあたったときなど、特にダメージやパサつきが気になる時には、オイルを使ってヘアパックをしてみましょう。
シャンプー前に髪全体にオイルを塗布し、数分置いてからシャンプーをすることで、髪を保護することができます。
特に毛先やダメージが気になる部分には、たっぷりとオイルを塗布しましょう。
できればタオルもしくはシャワーキャップで頭を覆い、湯船に5〜10分程度つかります。蒸らして、オイルの浸透をよくしましょう。
その後は、いつも通りにシャンプーをして髪を洗います。
ヘアケアにおすすめのオイル
夏のヘアケアにおすすめのオイルをご紹介します。
ホホバオイル
ホホバオイルは、ホホバの実から採れるオイルで、人間の皮脂と似た構造を持つ「ワックスエステル」が主成分です。
このワックスエステルが、髪に自然な潤いを与え、髪と頭皮のバランスを整える働きをします。
髪のキューティクルを保護し、紫外線や熱によるダメージを修復する効果が期待できます。
マカデミアナッツオイル
マカデミアナッツオイルには、オレイン酸やパルミトレイン酸といった不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
これらの脂肪酸も、人の皮脂に含まれているのもなので、肌や髪になじみがよく、髪に潤いを与えてくれます。
髪の水分が蒸発するのを防いでくれますから、乾燥によるパサつきやごわつきを防ぐことができるのです。
タマヌオイル
タマヌオイルが髪に良い理由は、その豊富な栄養成分にあります。
タマヌオイルには、オレイン酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンE、ミネラルなどが豊富に含まれています。これらの成分が、髪に潤いを与え、ダメージを修復する働きをします。
特に、ビタミンEの抗酸化作用が素晴らしく、エイジングケアにもぴったりのオイルです。
Lino Organics リノオーガニクス タマヌオイルリッチセラム lua
髪だけでなく、顔もボディもケアできる、贅沢なセラムをご紹介します。
「Lino Organics リノオーガニクス タマヌオイルリッチセラム lua」は、珍しい沖縄産のタマヌオイルをベースにし、ハワイのククイ夏オイルや沖縄産サトウキビから精製したスクワランを加えたセラムは、オイルがベースとは思えないほどサラッとしています。
いつもの髪のお手入れの最後に、ほんの数滴、なじませてみてください。
まとめ
夏のヘアケアは、髪を美しく保つためにとても大切です。ホホバオイルやタマヌオイルなどの天然オイルを活用することで、髪に潤いを与え、紫外線から守り、パサつきを抑えることができます。
ぜひ、これらのオイルを取り入れて、健やかな髪を目指しましょう。