アワプヒ(ジンジャー)ってどんな花?どんな香り?詳しくご紹介。

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アワプヒ(ジンジャー)ってどんな花?どんな香り?詳しくご紹介。


アワプヒ(ジンジャー)ってどんな花?どんな香り?詳しくご紹介。

ハワイを代表する花といえばハイビスカスやプルメリアが有名ですが、他にもあまり知られていないですが素敵な花々がたくさんあります。そんな花の中から、今回はアワプヒ(英名:ジンジャー)について詳しくご紹介します。

アワプヒの特徴

アワプヒは英名でジンジャーと呼ぶ通り、ショウガ科の植物です。根っこを見ると確かに食用の生姜のような形をしており、同じ種類であることが頷けます。

アワプヒの特徴

食用の生姜とアワプヒは同じショウガ科であるものの種類は別物です。ショウガ科の花は他にもたくさんあり、日本でも採れるゲットウやウコンなどもショウガの仲間なんですよ。

本来はショウガ科の植物を総称してアワプヒと言うそうですが、一般的には英名のホワイトジンジャー(white ginger)のことを指し、ハワイ語ではアヴァプヒ・ケオケオ(‘awapuhi ke‘oke‘o)といいます。

ハワイのマウイ島には特にたくさんのアワプヒが咲き誇っており、香りの強さも相まって普通に歩いているだけでも自然と良い香りが香ってきますが、その香りの良さから香水に使われたり、フラダンスのレイとして使われたり、歌の歌詞に使われることも多いよう。繊細なアワプヒの花を使って時間をかけて作られるレイは高価であり、結婚式のときに花嫁にかけるレイとしても使われるそうです。

アワプヒはハワイのあちこちで見ることができますが、ハワイの固有種ではなく、外から持ち込まれてハワイに根付いた植物だそうです。

アワプヒの香り

アワプヒの香り

アワプヒは、ショウガ科の植物ということでスパイシーな香り…?と想像される方も多いと思いますが(私もそうでした)、食用の生姜とは異なるので全く違う、甘くて爽やかな香りがします。

ハワイではプルメリア、ココナッツに次ぐくらいポピュラーな香りですが、日本ではまだまだ知られていないことも多く、実はハワイに訪れた方が知る人ぞ知る、隠れた人気の香りだったりします。

香りを文字で伝えるのはなかなか難しいので、ぜひ現地で香りを楽しんでいただきたいところですが、表現するとすれば「凛とした香り」でしょうか。爽やかさと上品な甘さが交じり合ったような、なんとも癖になるとっても良い香りです。

ハワイに訪れた際は各地で見ることができるので、ぜひその芳香をお楽しみください。日本でもボディミストやローションが販売しているので、どんな香りか気になる方は、ハワイに思いを馳せながら試していただくのもおすすめです。

アワプヒの花言葉

アワプヒの花言葉には「豊かな心」「慕われる愛」などがあるようです。

「豊かな心」という花言葉は、夕方になるにつれて花の香りが強く広がっていく様子から。「慕われる愛」という花言葉は、ジンジャーのもつその魅力的な甘い香りからつけられたようです。

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