ボディオイルの上手な使い方!無駄なく綺麗に、うるおい肌へ
ボディオイルは肌への浸透力の高さが特徴で、お肌の保湿や老化防止の効果があると言われていますが、「べたべたしそう」「オイルだと逆に乾燥しそう」「匂いがきつそう」など、ボディオイルを普段使わない方は、ネガティブなイメージも持たれている方も多いのではないかと思います。ですが、品質の良い商品を正しいタイミングと使い方で使えばもっと本来のボディオイルの効果を実感することができるはず。このページでは「ボディオイルはいつ塗るのが正解?」「どの範囲まで使えるの?」などのボディオイルの効果的な使い方を紹介することはもちろん、ボディオイル初心者にこそおすすめの、べたつかない優秀ボディオイルもご紹介させていただきます。
ボディオイルとは
ボディオイルとは、簡単に言うとオイル状の美容液のこと。代表的なものにアルガンオイル、ホホバオイル、ココナッツオイルなどがあります。ボディオイルの効果が高いのは「保湿力」。化粧水やクリームなどの保湿効果のある商品に比べて、油分も含んだしっとりした保湿ができることが特徴です。品質の良いボディオイルは浸透力も高く、肌にすっと馴染みます。滑りが良いのでマッサージにもよく使われ、保湿効果と合わせてむくみ改善や冷え防止などのマッサージの効果も得られることが特徴的です。
ボディオイルの効果的な使い方
ボディオイルを塗るタイミングはお風呂上がりの浴室の中がベスト!
ボディオイルの浸透力を高める条件は、「人肌程度のオイルの温度」と「適度な水分」です。そのため、ボディオイルを塗るタイミングとしてもっとも効果的なのは、お風呂上がりの肌が温まって湿っているとき。お風呂上がりの脱衣所でも十分効果はありますが、肌についた水分はあっというまに蒸発してしまい、蒸発のタイミングで体温も下がってしまうので、浴室の中で体を拭く前に塗るのがよりおすすめです。浴室の中で塗った後は、タオルでごしごし拭くのではなく、乾いたタオルで軽く浮いている水滴を押さえるようにして拭き取ればせっかく塗ったオイルが拭き取られてしまうこともありません。
それ以外のタイミングで塗るときも、両手で人肌に馴染ませてから塗ることを意識するだけで、浸透力の違いが実感できると思います。
ボディオイルはどこまで使える?適切な使用範囲
ボディオイルは基本的には全身および髪の毛にも使うことが可能です。
ボディオイルは水分と油分をバランス良く馴染ませるので乾燥対策にもなりますし、滑りが良いのでマッサージにも最適です。そのため、乾燥しやすいひじ・ひざ・かかとや、放置するとしわになりやすい首や鎖骨を中心に、マッサージも兼ねて腕や足、おなかまわりに塗るのがおすすめです。マッサージをすることでむくみ解消や冷え予防にも繋がります。ボディオイルは髪の毛や爪にも使えるので、合わせて塗ることでヘアケアやネイルケアまでできてしまいます。
逆に避けた方が良いところは、背中・胸元などの皮脂が多い部分。炎症を起こしているところもも避けた方が良いでしょう。顔に関しては難しいところで、「ボディ」オイルという商品名のものであれば体をメインに作られていることもあるので、よく商品説明文を読んで顔への使用もOKと記載があれば使うようにするというのが無難でしょう。
それでは、乾燥対策もマッサージもいいとこどりの塗り方について紹介していきます。
腕(特にひじ)
まずはマッサージとして、手首→ひじ→二の腕→肩とリンパの流れに沿って一方向に塗っていきます。特に乾燥が気になるひじに関してはその後丁寧に馴染ませましょう。皮膚が硬くてボディオイルを塗っただけではなかなか柔らかくならないという場合は、ボディローションも合わせて塗ると水分と油分をたっぷり補うことができ、肌も段々柔らかくなってくるかと思います。
足(特にひざ・かかと)
腕と同じく、足首→ひざ→太もも→足の付け根とリンパの流れに沿って一方向に塗っていきます。特に乾燥が気になるひざやかかとに関しては丁寧に馴染ませましょう。なかなか皮膚が柔らかくならないという場合は、ひじと同様、ボディーローションとのダブル使いで固くなった皮膚を柔らかくして浸透させます。ガサガサがひどいかかとは、オイルを塗ってからラップで包んでパックするとかなり改善されるかと思います。
おなか
おなかは、健康に大きく関わる腸のある重要な部分。温かい手で優しくマッサージしてあげることで、腸の働きが活発化され、便秘の解消や免疫力の向上に効果的だと言われています。おへそ周りを入念にマッサージしてあげてください。
首・鎖骨
首は意外と皮膚が薄くて年齢とともに乾燥しやすい部分です。丁寧にケアをしないとしわが増えてしまいますので、忘れずにケアするようにしましょう。リンパが通っている耳の後ろあたりから首、鎖骨の内側から外側へと一方向にオイルを塗っていきます。
髪の毛
仕上げは髪の毛。たくさん塗ってしまうとべたつくので、ボディに塗った後に手に残っている分を髪に塗るくらいがちょうどよく、無駄もないのでおすすめです。髪のためにボディオイルを改めて手に出すときは、ほんの数滴で十分です。お風呂の後、タオルドライをした髪に、毛先を中心にオイルを馴染ませます。それからドライヤーをかけると、オイルが熱や乾燥から髪を守り、水分をしっかりと閉じ込めてくれますよ。
ネイルケアにも
ボディオイルは実はネイルケアにも使えます。ハンドクリームよりも滑りが良いので、爪周りのマッサージには最適。まず、爪周りにローションを塗り、その上からオイルを塗ります。爪の付け根や周りを丁寧にマサージしてください。爪を乾燥から守り、割れにくくしてくれます。
このように、ボディオイルは乾燥やむくみが気になるところに幅広く使うことができます。お風呂上がりの体が冷えないうちに、素早く丁寧に塗っていきましょう!マッサージの後は体の巡りが良くなっていますので、常温の水を飲むのがおすすめです。老廃物の排出が促進され、体がスッキリしますよ。
乾燥がひどいときは
乾燥がひどく皮膚が固くなってしまっているなどでボディオイルが浸透する気配がない場合は、ボディローションや化粧水など、水分を多く含む商品と合わせて使用することで皮膚が柔らかくなるので、頑固な乾燥肌にはこの方法がおすすめです。
べたつきが気になるときは
逆に肌がしっとりするのはいいけど塗った後のべたつきが気になる、という場合は、気になる箇所を乾いたタオルまたはホットタオルで押さえるといいでしょう。べたつきが抑えられ、ちょうどよく肌が潤います。
お肌に合わないと感じたら
成分の効果には個人差があるため、炎症を起こしてしまった場合はただちに使用をやめ、皮膚科などの専門医に相談されることをおすすめします。
ボディオイルの保管方法
ボディオイルは封を開けた瞬間から酸化が始まります。ホホバオイルなど酸化しにくいオイルが配合されているものは比較的鮮度が長持ちしますが、そうでないものは日光が苦手な商品ばかりですので、酸化の進行を抑えるためにも直射日光の当たらない場所で保管するようにしてください。また、どんな商品にも言えることですが、新鮮な状態が一番効果があるので、使用期限に関わらず、開封後は2~3ヶ月で使い切ってしまうのがおすすめです。
べたつかない!初心者におすすめ
優秀ボディオイル
ボディオイルは、ものによっては苦手な香りだったり、べたついたり、あまり良いイメージを持っていない方も多いかもしれませんが、そんな方にはぜひまずハワイの万能オイル、「タマヌオイル」を使っていただきたいです。ボディオイルのイメージが大きく変わると思います。
ハワイの万能オイル「タマヌオイル」
タマヌオイルは全身はもちろん、顔にも使える便利なオイルです。その効果を見込んだハワイの名門スパ「アバサスパ」と姉妹店「スパカカラ」がオリジナルのタマヌオイルをプロデュースして販売するなどで、非常に話題を呼んでいます。
使ってみると、肌への馴染みがとてもよく、べたつかずに肌へしっかり浸透していきます。また、香りもほんのりとしたココナッツの香りで、ココナッツが苦手な方でも気にならないような上品な香りがします。
筆者もお土産でもらうボディオイルはどれもべたつくものばかりで香りも強く、苦手意識がありましたが、「初めてべたつかないし香りも良いボディオイルに出会った!」と感動し、それ以来冬場は特に手放せなくなりました。今持っているボディオイルに不満がある、苦手意識がある方はぜひぜひお試しくださいませ。
本格的なケアをされる方に人気のボディオイル
当店はレアなハワイコスメも多くご紹介しているお店なので、真のハワイ好きの方や、ご自宅で本格的にケアをされるような方のお客さんも数多くいらっしゃいますが、そんな方にはハワイのロミロミサロン(ハワイのマッサージやさんの総称)御用達のアイランドエッセンス マッサージ&バスオイル ピカケの香りやアイランドゴッデススパ ボディオイル プルメリアの香りなどが人気です。タマヌオイルでハワイのボディオイルにはまった!という方ははぜひぜひ試してみてくださいね。
いかがだったでしょうか?ボディオイルを使うのが初めてな方は、この記事を機に正しい塗り方を知って、乾燥知らずの肌と健康的な体に少しでも近づいていただければ幸いです。当店は他にもハワイの優秀コスメを数多く取り揃えていますので、ぜひぜひお暇なときは覗いていってくださいね。